痛みと薬の役割

ヒント 1

薬は身体の機能を改善するものです。

ヒント 2

薬の使用は、適切な疼痛管理の一部にすぎません。

ヒント 3

すべての薬について、定期的に見直しを行うべきです。

このエピソードでは、薬の使用は適切な疼痛管理計画の一部にすぎないということを学びます。複数の鎮痛薬を長期間使用しても、痛みの強さを制御するのに有効ではないことが明らかになっています。すべての薬について定期的に見直しを行い、機能と生活の質の向上に役立っているかを確認する必要があります。 薬の長期使用で効果が得られる人もいますが、そのためには通常、ほかの戦略を補助的に用いる必要があります。薬の量を減らそうと考えるなら、かかりつけの医師と話し合うことが大切です。薬の量を減らす過程で助けになる、他の疼痛管理の手段が必要になるかもしれないからです。

注 意: このウェブサイトの内容は、がんの痛み(がん性疼痛)がある方、緩和ケアを受けている方、また居住型のケアマネジメントを受けている方にも関係しています。 一方で、そのような方々にとっては、オピオイド系の鎮痛薬のほうが、慢性疼痛を管理する上でより重要な役割を果たす可能性があります。

ビデオを見たら、「私のヘルスプラン」に記入して、かかりつけの医師に相談し、あなたの医療チームを構築して始めましょう!


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